天然いぐさ畳表の選び方は中国産か国産畳表(熊本県産が良い)
・国産畳表はいぐさがしなやかで、粘りが有りますので、畳が簡単にはささくれません。
・中国産畳表は価格が安く、畳表の厚みもありますが、いぐさが硬く擦り切れやすいです。短期間に畳替えが必要なお部屋向きです。
・流通している畳表の使用割合は国産畳表は2割で、中国産畳表は8割と言われています。
国産畳表で畳替えを希望される場合は、熊本県産であればQRコード付タグ入り畳表を注文すると良いです。(左下に画像が有ります)
タグから畳表生産者情報や畳表の品種が確認できます。
(熊本県産と中国産の区別が可能です)
QRコードは畳表に織り込んでいますので、見分けやすいです。
注文した畳表が国産か中国産か見分けがつくように、QRコード付タグ入り畳表を、お勧めします。
畳に仕上がっても畳の表面に出ています。
丈夫さの見分け方は、
畳表の生地が薄いか分厚いかです。
1畳の畳表にはいぐさが、約3,500本~8,000使用されています。
いぐさの本数が多いほど生地に厚みがあり、丈夫です。
手に持って握ると分かりますが畳に仕上がると分かりづらいので下記を参考にして下さい。
畳に仕上がってからも確認できる見分け方
畳表はいぐさと経糸(たていと)で出来ています。
この経糸に種類があり綿糸(軟らかく白色)と麻糸(硬めの黄色)があります。
・綿糸は軟らかいためいぐさを多く織り込めません(経糸が弱いので)
綿糸使用の畳表は、耐久性が低いです。
・麻糸は硬めなのでいぐさを多く使用できます。
麻糸使用の畳表は、綿糸使用より耐久性が、有ります。
・他に麻糸と綿糸が2倍使用している畳表は、
麻糸1本使用よりも、いぐさの量が多く、更に丈夫です。
見積りを依頼される時に畳表の見本を確認すると分かりやすいです。
畳が仕上がった状態で確認するときは畳縁のきわを軽く千枚通しで突いて下さい。
(畳がキズつく場合も考えられますので自己責任でお願いします)
いぐさの長さは、約97cm~140cm以上あります。
画像の畳表の両端に白く見える物がいぐさの根の部分です。
根のさらに端の青いのがいぐさの先端です。
いぐさの先端は細く軟らかく、根は白いので、真ん中の青い良いとこを使用できる長いいぐさが綺麗な畳表です。
こちらも見本で確認できます。
畳に仕上がると新しいときは分かりづらいですが、1年過ぎたころから綺麗な畳表は、色あせても飴色のように、美しく日焼けします。
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